RapidMiner(ラピッドマイナー)はデータ可視化、データ加工、モデル作成、評価、運用まで一括サポートする機械学習プラットフォームです。KSKアナリティクスはRapidMinerの正規販売代理店です。

RapidMinerでRを使用する方法

投稿日: 2020年1月20日
OS: Windows 10
バージョン: RapidMiner 9.5

前提条件

前提条件として、R 言語がご使用のマシンにインストールされている必要があります。

(ご使用のマシンに合ったものがインストールされているか確認してください。)

 

R Scriptingのインストール方法

1.メニューバーの「拡張機能」>「マーケットプレイス(更新と拡張機能)」をクリックしてください。

 

2.検索タブで「R Scripting」を検索してください。

 

3.「このアイテムを選択する」にチェックをつけて、インストールボタンをクリックしてください。

 

4.ライセンスの規約を読み、同意頂けましたらパッケージをインストールしてください。

 

R Scriptingのパスを設定する

1.メニューバーの「設定」>「プリファレンス…」をクリックしてください。

 

2.R Scripting タブで Path to RScript executable のファイルアイコンをクリックし、Rscript 実行ファイルのパスを選択してください。

(例

Windows の場合  Files¥R¥R-3.4.3¥bin¥Rscript.exe

Mac の場合   /Library/Frameworks/R.framework/Versions/3.4/Resources/Rscript )

 

3.Test ボタンで検証し、正常に動作することが確認できたら完了です。

 

Execute Rオペレータの使い方 (例)

 

Execute Rオペレータをクリックし、パラメータウィンドウの Edit Text をクリックします。

以下のように関数を作成します。

================================================================

# rm_mainは必須の関数です。
# 引数の数がinputポートから入力される数と一致している必要があります(引数なしも可)
rm_main = function(data)
{
print('Hello, world!')
# print関数はログビューに出力されます
print(str(data))

# コードをここに書いていきます

# 例:
data2 <- as.data.table(matrix(1:16,4,4))
# 両方の結果を見るには、2つのoutputポートをresポートへ接続してください
return(list(data,data2))
}

================================================================

設定を適用して、実行ボタンをクリックすると以下の出力が得られます。

それぞれスクリプト内の data, data2の結果であることを確認してください。

 

 

print 関数の出力はログビューで確認することができます。

以下のように「ビュー」> 「パネルを表示」からログビューを選択すると見ることができます。


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