属性名の取得
投稿日: 2020年12月16日
OS: Windows 10
バージョン: RapidMiner 9.8
データに含まれる属性名をExampleSetに取得するには、Loop Attributes、Provide Macro as Log Value、Logオペレータを使用します。
まず、取得したいデータセットとLoop Attributesオペレータを接続し、loop_attributeマクロをコピーします。
Loop Attributesの内部にProvide Macro as Log Value、Logオペレータを配置します。
Provide Macro as Log Valueオペレータに、先ほどコピーしたloop_attributeマクロを貼り付けます。
LogオペレータのEdit Listをクリックして、内部のパラメータを設定します。
(パラメータの拡大)
この状態で実行します。
実行に成功すると、データ内に含まれる属性名がLogに記録されます。
補足 ExampleSetの形式にしたいとき
他のオペレータで処理を行う際、Logの状態では扱いにくいです。通常のデータセット(ExampleSet)の形式にするには、 Log to Dataオペレータを用います。
プロセスにLog to Dataを配置し、log nameに”Log”と入力します。
※log nameに入力する名前は、Loop Attributes内に配置したLogオペレータのオペレータ名に合わせます。
再度この状態で実行すると、先ほど取得した属性名がExampleSetの形式になり、RapidMiner内で扱いやすくなります。