日付と時間の結合
投稿日: 2020年9月7日
OS: Windows 10
バージョン: RapidMiner 9.7
日付と時間を結合させるには、以下の流れで進めます。
1. 「日付」をdate型からNominal型に変換
2. 「日付」と「時間」の結合
3. 「日付_時間」属性をdate time型に変換
1. 「日付」をdate型からNominal型に変換
2.で「日付」と「時間」の結合を行うために、「日付」属性をdate型からNominal型に変換する必要があります。
Date to Nominalオペレータを接続し、date型からNominal型に変換します。Attribute nameに「日付」を選択し、date formatにご使用のフォーマットと合ったものを選択して下さい。
2. 「日付」と「時間」の結合
次に、「日付」と「時間」を結合させます。属性の結合には、Generate Concatenationを使用します。First attributeに「日付」、second attributeに「時間」を選択します。
3. 「日付_時間」属性をdate time型に変換
今の状態では、「日付_時間」属性はまだdate time型とは認識されず、Nominal型のままです。
date time型に変換するにはNominal to Dateを使用します。Attribute nameに「日付_時間」を選択し、date typeに”date_time”を選択します。date formatには、現在の「日付_時間」に合うフォーマットを選択します。
今回だと、date formatは”yyyy/MM/dd_HH:mm:ss”です。
yyyy等の詳しい意味は、Nominal to Dateオペレータを参照してください。
この状態で実行すると、日付と時間を統合できます。