Amazon AWS上でRapidMiner Server
マーケットプレイス
Amazon AWS上では、BYOL(bring your own license)か、従量課金制(pay as you go)を選択するかによって、二つのリンクがあります。
インストールの詳細については、続きを読んでください。
RapidMiner Server AMI
以下にある手順動画もご参考ください。
RapidMiner Server on Amazon AWS
RapidMiner Server Amazon EC2インスタンスを起動するには、以下のステップで進めます。
- Amazonのアカウントにログインし、EC2コンソールを選択します。
- インスタンスを起動ボタンをクリックします。
- 左のメニューにあるAWS Marketplaceを選択し、”RapidMiner”を検索します。
- 必要なイメージのバージョンを選択します(最新版をお勧めします)。
- インスタンスタイプを選択し、Launch Wizardを進めます。RapidMiner Serverには、少なくとも7GBのRAMを使用することを推奨します。
- ネットワークに関するパラメータを選択し、インスタンスの詳細を設定します。パブリックIPを有効にするか、Amazon VPC設定についてネットワークの管理者に相談してください。
- ストレージとインスタンスのタグを設定します。基本的な使い方としては、デフォルトの設定で十分です。
- セキュリティグループを設定し、RapidMiner Server用に8080と1081、SSH用に22ポートが開いているか確認してください。
- 最後に設定を確認し、SSHキーを使用してインスタンスを起動しましょう。
RapidMiner Serverへのログイン
インスタンスが利用できるようになれば、以下のステップを進めましょう。
- ブラウザを使用してインスタンスの8080ポートに接続します(例、http://public.ip:8080)。または、インスタンスのアクセス方法についてネットワークの管理者に相談してください。
- EC2のwebコンソール上でのインスタンスのidを確認します。
- ログイン画面で、ユーザー名にadmin、パスワードにインスタンスのID(例、 i-0abcde567884e6bc70)を使用します。
- pay-as-you-goのAMIを選択している場合は、これで終わりです。すでにブラウザやRapidMiner StudioからRapidMiner Serverへ接続できます。bring-your-own-licenseを選択している場合は、ライセンスを貼り付けるページが表示されます。その後、VMを再起動する必要があります。
次は: イメージアーキテクチャ
※補足
タイムゾーンの変更
デフォルトでは、AI HubのタイムゾーンにはUTC(協定世界時)が使用されています。UTCでは日本の時刻とずれてしまうため、日本の時刻に合わせましょう。設定するには、/rapidminer/dockerフォルダにある.envファイル(隠しファイルです)を編集します。.envファイルを開き、TZをAsia/Tokyoの変更します。
# Timezone setting
TZ=Asia/Tokyo