IDとユーザーフェデレーションの設定
RapidMinerプラットフォームはSAML v2.0やOAuth2に対応するIDPと統合でき、LDAPサーバーとのユーザー連携が可能です。管理の手間を可能な限り少なくしつつ、エンタープライズ環境でのデプロイや、プラットフォームへの簡単な導入が優先される際に役立ちます。
どの統合方法で設定しても、シングルサインオンと、ロールベースのアクセス制御は期待通りに機能します。
前提条件
以下で述べられている管理業務を行うには、適切なロールが付与されたユーザーでログインする必要があります。デフォルトの設定では、このロールはplatform-adminレルムロールが対応しており、最初に設定されているadminユーザーに割り当てられています。
ログインした後、デプロイメントのランディングページからIdentity and Securityに向かい、管理インタフェースにアクセスします。以下の全ての説明は、ログインし、すでにこのページにアクセスしている状態を想定しています。
IDフェデレーションの設定
Identity Providersをクリックします。ドロップダウンメニューから、プロバイダを選択します。入力する必要のある項目は、選択したプロバイダによって異なります。選択したIDPの方法に従い、設定を完了します。
Saveをクリックして、IDフェデレーションを有効にします。
ユーザーフェデレーションの設定
User Federationをクリックします。ドロップダウンからプロバイダの種類を選択し、ユーザーデータベースプロバイダの説明に従ってすべての項目を入力します。
Saveをクリックして、IDフェデレーションを有効にします。