Altair AI Hub 2024.0.0の新着情報
リリース日 : 2024/4/25
バージョン2024.0はバージョン10と互換性があります。バージョン9をご使用の場合、2024.0へのアップグレードはメジャーバージョンのアップグレードになります。AI Hub 9からのアップグレードの説明を必ずお読みください。
AI Hub 2024.0.0での機能強化および不具合修正について説明します。
AI Hub Server
機能強化
- 組み込みライセンスモードによるRTSAの拡張
- Webインタフェースの依存関係をアップグレード
- License Framework を 4.5.3 から 4.6.2へ変更
- Studio Core を 10.3.1 から 10.4.0 へ変更
- JX Browser を 7.30.3 から 7.38.0 へ変更
- License Agent を 1.0.7 から 1.1.0 へ変更
- h2o の log4j-slf4j-impl を使用するようにジョブコンテナのログ記録を変更
- エンドポイントで複数のコンシューマ権限の視覚化を改善
- リブランディングに伴う変更
- プロジェクトの削除ダイアログの文言を改善
- AI Hubの今後のバージョンで削除される可能性のある
/repositories/{repositoryName}/resources/{ref}/** エンドポイントを非推奨 - 以前のリソースエンドポイントの代替として、/repositories/{repositoryName}/assets/{ref} エンドポイントを追加
- クエリパラメータ location?=… を使用
- 新規プロセスのスケジューリング時、プロセスの取得に新規エンドポイントをデフォルトで使用するようにAI Hubのバックエンドを変更
- AI Hubの今後のバージョンで削除される可能性のある
/repositories/{repositoryName}/archive/{ref}/** エンドポイントを非推奨 - 以前のアーカイブエンドポイントの代替として、/repositories/{repositoryName}/zip/{ref} エンドポイントを追加
- オプションのクエリパラメータ location?=… を使用
- アーカイブのダウンロードに新規エンドポイントをデフォルトで使用するようにAI Hubのフロントエンドを変更
不具合修正
- Prometheusスケジューラのトランザクションを読み取り専用に変更
- プロジェクトからの特定の単一アセットのダウンロードが圧縮されないよう修正
- ジョブリストで停止を要求したジョブの翻訳が欠落していた問題を修正
- .rmp で終わるフォルダをフォルダとして認識するよう修正
- Web API Agent および RTSA 内のキャッシュリポジトリで、外部から要求されたファイルを適切にロードするように修正
- 適切なセキュリティ条件が満たされた場合のみオーディエンス情報を表示するよう修正
ライセンスプロキシ
- 内部Keycloakライブラリを 19.0.3 から 20.0.5 に変更
ライセンスエージェント
- License Proxyのバージョンを 1.3.0 に変更
ActiveMQ Artemisブローカー
- AMQ 2.32.0へ変更
デプロイメントに関する修正と機能強化
- ヘルムチャートのデプロイメントプロファイルを導入
- ヘルムチャートのプロファイルにPVCの削除を防ぐためのヘルム注釈を追加
- Grafanaを 10.4.2 に更新
- 新しいPostgresqlイメージを公開し、Alpineベースの公式イメージに変更
- Jupyterhubとノートブックをバージョン 4.1.5 にアップグレード
- CES / Platform 管理者コンポーネントの python/conda パッケージリストをアップグレード
- ヘルムチャートの values.yml に jupyterHub.serviceAccountName を導入 (これは複数のAI Hubデプロイメントが同じクラスタ上で実行されている場合に便利です)
- Condaのインストールプロセスを制御するために CONDA_CHANNEL_PRIORITY を導入
- Jupyterhubデータベースバックエンドを Postgresql 16 にアップグレード
- jobserviceクリーンアッププロパティを外部化し、デプロイメントテンプレートに追加
- jobserviceクリーンアップをテンプレートに追加