接続を作成
例として、PostgreSQLデータベース接続を作成します。この接続により、ユーザーは自分の認証情報とデータベースホストを使用できるようになります。この例では、接続を作成するために必要なconnection manager(接続マネージャー)のロールがあることを前提としています。接続の権限を管理する方法の詳細については、権限のページをご覧ください。
- RapidMiner Studioを開き、RapidMiner AI Hubリポジトリ内の事前に定義されたConnectionsフォルダを右クリックして、新しい接続を作成します。
- 接続を定義します。
名前を追加し、タイプにDatabaseを選択し、接続の場所としてRapidMiner AI Hubリポジトリを選択します。
オプションで、説明やタグなどの追加情報を入力します。
上記で示したように、この接続をRapidMiner AI Hubの他のユーザーと共有したいとします。これには、自分の認証情報とホストを使用できるようにする必要があります。そのため、Basicタブ(またはSetupタブ)のSet injected parametersボタンをクリックして、User、Password、Hostを挿入パラメータに設定します。挿入パラメータのソースにRapidMiner AI Hubを選択しているか確認してください。これにより、RapidMiner AI Hubが使用されます。
Saveをクリック後、パラメータがinjectedに設定されていることが確認できます。
接続の作成を完了する最後の手順として、Driverタブに移動し、PostgreSQLドライバを選択します。
再度、Saveをクリックすると、全ユーザーのすべての接続が存在する、定義済みの/Connectionsフォルダ内に新しく作成された接続が表示されます。
この接続は、プロセスで使用する準備がほぼ整っており、RapidMiner AI Hubのwebインターフェースに表示されます。RapidMinerの実行では、injectedに設定されているパラメータに使用する値を知る必要があります。これを行うには、ユーザー固有のパラメータ値の設定セクションで説明する指示に従ってください。また、接続を共有することも検討してみてください。
