システム要件
このドキュメントはRapidMiner Serverをインストールする際のシステム要件と推奨環境について記載しています。
システム要件
RapidMiner Serverはプログラムやログファイル、一時的なファイルを保存するのにハードディスクを使用します。バージョン9以降RapidMiner Serverはインポートしたデータや生成したモデルもホームディレクトリに保存します。なおホームディレクトリはインストールのファイルシステム上に生成されます。サーバーの設定やログに必要なハードディスクの空き容量は1GBあれば十分です。しかしホームディレクトリはより多くの容量を消費します。したがってユーザーがサーバーリポジトリに保存するデータの大きさによって必要なディスクの空き容量が決まります。可能であれば、プロセスやデータのアップロードや、トレースやトラブルシューティングのためにディスク容量を十分に確保することを推奨します。
Job Agent付きのRapidMiner Serverに対する最小要件
・デュアルコア
・2GHz プロセッサ
・8GB RAM
・>10GBディスク空き容量(UTF-8サポートのファイルシステム)
・IE10以降あるいはブラウザ
・ブラウザ 画面サイズ: 1024×768
RapidMiner Serverと各Job Agentの推奨環境
・クアッドコア
・3GHz以上のプロセッサ
・32GBから1TB RAM
・データをリポジトリに保存するのに十分なディスク空き容量(UTF-8サポートのファイルシステム)
OS
・64-bit 推奨
・Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2
・Linux
Javaプラットフォーム
・64-bit 推奨
・Oracle Java 8(OpenJDKはいくつかの設定において互換性が無いことがわかっています)
オペレーショナル・データベース
・PostgreSQL 9.6, 10.4
・Microsoft SQL Server 2017
・Oracle 12c (圧縮テーブルはサポートされていません)
・MySQL 5.6, 5.7, 8.0
MySQLはRapidMiner Serverの高可用性セットアップをサポートしていません。後に高可用性インストールにアップグレードする場合は別のデータベースを選択してください。
接続性
RapidMiner ServerとRapidMiner Studioは接続性のサポートを共有しています。