チームでの作業
リポジトリ
RapidMiner Serverはデータサイエンスチームがプロセスやモデルのライブラリを管理するのに役立ちます。
共通のリポジトリを使用して共同作業を行います。以下のことが可能です。
・プロセス、モデルそしてデータまでも保存
・チームの全員にプロセスを共有
・特定のプロジェクト専用のフォルダを作成
・(異常検知の基本的なプロセス、データ前処理、データ取得などの)すでに共有された処理専用のフォルダ作成
・他人が作成したものの確認・再利用
一般的なワークフローではRapidMiner Studio内でプロセスを作成し、RapidMiner Serverでプロセスを保存、実行します。RapidMiner StudioとRapidMiner Serverは密接に関係しながら動作します。RapidMiner StudioのリポジトリビューにあるRapidMiner Serverリポジトリを開いた際は、StudioとServerのプラットフォームが同時に働きます。そのためデータやプロセスは両方のアプリケーションから利用可能となります。
ユーザーとグループ
RapidMiner Serverは大規模チームも共有リポジトリにある情報の共有や制限を行えるよう、ユーザーとグループ向けに権限システムを提供しています。LDAP認証を使用して、もしくは認証なしにユーザーやグループを管理することができます。
・キュー管理でハードウェアのリソースを管理することができます。
・ユーザー管理でプロセスやモデルを含むリポジトリへのアクセスを管理することができます。
・接続管理でデータベースや外部データソースへのアクセスを管理することができます。