RapidMiner Studioからプロセスを実行する方法
RapidMiner Studioのインターフェースでは、プロセスの結果を閲覧できるだけでなく、RapidMiner Server上でプロセスを実行する事が可能です。
RapidMiner Studioでは、RapidMiner Server上でプロセスを実行する方法が2種類あります。また、スケジュール実行で処理を後で開始することや、定期的に実行する事も可能です。
注意:サーバーリポジトリ内に結果を保存したい場合、プロセスはStoreオペレータを含まなければいけません。
StudioでServerのプロセスを実行する場合、Server Monitorパネル(View>Show Panel)を開くことをお勧めします。このパネルはウェブインターフェイスへのリンクを提供しており、RapidMiner Serverでの実行を確認する事ができます。
このリンクをクリックするとブラウザが開き、実行を確認する事ができます。
“Run on Server” ボタンの使用方法
デザインビューのプロセスパネルにプロセスを表示しながら、Studioのツールバー内にある“Run”メニューと“Run process on Server”をクリックします。
連携しているRapidMiner Serverが一つ以上のキューを提供している場合、ダイアログにキューの名前が表示されます。
実行したいキューを選択し、Run nowをクリックするとプロセスは直ちに実行されます。
RapidMiner Studioは登録されたサーバーキューをキャッシュしています。キューをリフレッシュしたい場合(新しいキューが作られた場合等)、キューを選択するウィンドウでRefreshボタンを押すか、連携しているRapidMiner Serverリポジトリをリフレッシュしてください。
“Run Process on Server”の使用方法
上記とは別のRun Process on Serverを実行する2種類の方法をご紹介します。
Processのプルダウンメニュー
Serverリポジトリ内のプロセス名で右クリック
RapidMiner Serverが一つ以上のキューを提供している場合、ダイアログにキューの名前が表示されます。
実行したいキューを選択し、Run nowをクリックするとプロセスは直ちに実行されます。
RapidMiner Studioは登録されたサーバーキューをキャッシュしています。キューをリフレッシュしたい場合(新しいキューが作られた場合等)、キューを選択するウィンドウでRefreshボタンを押すか、連携しているRapidMiner Serverリポジトリをリフレッシュしてください。
リポジトリ内に結果を保存する
Serverでプロセスを稼働している場合、Serverリポジトリ内に結果を保存できます。結果はStudioで確認します。
1.プロセスが結果を保存するためにStoreオペレーターを含んでいるかどうかを確認します。
2.Storeオペレーターのrepository entryパラメーターで、実行結果を保存するロケーションを設定します。ロケーションを参照し、保存したい名前を入力します。ロケーションを相対パスにする事が重要です。
3.上記のどれか一つの方法を使ってプロセスを実行してください。
4.プロセスが完了すると、Serverリポジトリを右クリックしてRefresh(もしくはF5ボタン)を選択する事でリポジトリの中に結果を表示できます。
5.Openボタンをダブルクリック、または右クリックして、Studioの結果ビューに結果を表示します。