RapidMiner Serverからプロセスをスケジュール実行する方法
スケジュール実行はStudioとServer両方から利用できます。ただしCron Editorを使用したい場合はStudioを使ってください。またServerから直接スケジュールしたい場合、Cron式を入力してトリガーを設定しなければなりません。
RapidMinerはトリガーを設定するために、Quartzのジョブスケジューラーを用います。Cron式のシンタックスと例を確認する場合は、こちらのチュートリアルを参照してください。Cron式構築のための可視化ツールが必要な方は、こちらのユーティリティを参照してください。
Cronトリガーの作成方法
リポジトリのブラウザ画面で表示されたプロセスを選択した場合、Cronトリガーを使用することができます。
1.右のExecutionボックスでCreate cron triggerをクリックしてください。
(バージョンによってはSchedule Processと表記されています。 )
2.Create cron triggerダイアログが開きます。Cron式を入力し、Submitをクリックします。
RapidMiner Serverはトリガーを適用し、Schedulesビューに表示します。
Cronトリガーを使用する
RapidMiner ServerはCurrently Defined Triggers(定義済みのトリガー)をSchedulesビューにすべて表示します (Processes>Schedules)。
こちらのスクリーンでは、以下のコマンドをCronトリガーに実行できます。
・一時停止ボタン:トリガーを一時停止します。一時停止している間は稼働しません。
・再生ボタン:トリガーを再稼働します。※次のクーロントリガーの開始時間を過ぎた場合、プロセスは即実行されます。
・バツ印:トリガーを削除します。
スケジューラーがプロセスを実行すると、プロセスはExecutionsビューに表示されます。(Processes>Executions)