RapidMiner Studioのシステム要件
このドキュメントでは、RapidMiner Studioのインストール要件と推奨事項について説明します。お使いのインフラとの互換性や運用についてご不明な点がある場合は、お問い合わせください。
デスクトップのシステム要件
システムを設定する際最も重要なことは、RapidMiner Studioでロードおよび分析できるデータセットのサイズに影響する、利用可能なメモリであることを覚えておいてください。さらに、CPUの最小要件は特にありませんが、データ分析は計算量の多いタスクであるため、ハードウェアが優れているほどより快適に使用することができます。最後に、JavaベースのRapidMiner Studioはプラットフォームに依存せず、適切なJava Runtime Environment(JRE)が利用可能なすべてのプラットフォームで動作します。
最低要件
- デュアルコア
- 2GHz のプロセッサ
- 4GB RAM
- >1GB以上の空きディスク容量
- 解像度: 1280×1024
推奨要件
- クアッドコア
- 3GHz 以上のプロセッサ
- 16GB RAM
- >100GB以上の空きディスク容量
オペレーティングシステム
- Windows 7, Windows 8, Windows 8.1, Windows 10 (64-bitを強く推奨)
- Linux (64-bit のみ)
- MacOS X 10.10 – 10.14
Javaプラットフォーム
- 64-bitを強く推奨
- OpenJDK Java 8
高DPIサポート
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接続
データの読み書きのために、RapidMinerは完全に準拠したJDBCドライバを提供するすべてのリレーショナルデータベースシステムに接続することができます。サポートされているオペレータを使用して、RapidMiner StudioはさまざまなNoSQLデータベース、クラウドコネクター、ファイルに接続することができます。
サポートされているデータベース
- Oracle
- Microsoft SQL Server
- MySQL
- PostgreSQL
- Teradata
- HP Vertica
- IBM Netezza
NoSQL
- MongoDB
- Cassandra
- Apache Solr
- Splunk (read only)
Cloudサービス
- Dropbox
- Amazon S3
- Microsoft Azure Blob Storage
- Salesforce
- Twitter (read only)
- Mozenda (read only)
- Zapier (write only)
サポートされているファイル形式
- CSV – コンマ区切り
- MDB/ACCDB – Microsoft Access データベース
- XLS/XLSX – Microsoft Excel スプレッドシート (97-2003,2007-2013)
- XML – 拡張可能なマークアップ言語
- ARFF/XRFF – Weka ファイル
- DBF – dBASE データベース ファイル (read only)
- SAV – IBM SPSS ファイル (read only)
- SAS – SAS ファイル v9.2まで (read only)
- DTA – Stata ファイル (read only)
- QVX – QlikView data eXchange (write only)