Similarity to Data
概要
この演算子は、指定された類似性測度からExampleSetを計算します。
詳細
データとの類似性演算子は、指定されたSimilarityMeasureオブジェクトからExampleSetを計算します。 ExampleSetは、長いテーブルまたはマトリックスの形式にすることができます。この動作は、 テーブルタイプパラメータによって制御できます。類似性測定オブジェクトには、ExampleSetの各例と、同じExampleSetの他のすべての例との間で計算された類似性が含まれています。 Data to Similarity演算子のような演算子は、類似性測定オブジェクトを生成できます。
入力
- 類似度 (Similarity Measure)この入力ポートには、類似性測定オブジェクトが必要です。類似性測定オブジェクトには、ExampleSetの各例と、同じExampleSetの他のすべての例との間で計算された類似性が含まれています。 Data to Similarity演算子は、類似性測定オブジェクトを生成できます。
- サンプルセット (IOObject)この入力ポートには、ExampleSetが必要です。これは、添付のプロセス例のData to Similarity演算子の出力です。他の演算子の出力も入力として使用できます。
出力
- サンプルセット(IOObject)ExampleSetは、指定された類似性測定から計算され、このポートから返されます。
パラメーター
- table_typeこのパラメータは、結果のテーブルが行列形式か長いテーブル形式かを示します。 範囲:選択
チュートリアルプロセス
データとの類似性演算子の概要
「ゴルフ」データセットは、検索演算子を使用してロードされます。ここにブレークポイントが挿入されるので、ExampleSetを見ることができます。 ExampleSetには14の例があることがわかります。類似性へのデータ演算子がそれに適用され、例の類似性を計算します。指定されたExampleSetには14の例があるため、結果の類似性測定オブジェクトには91(つまり(14)(14-1)/ 2)の類似性比較があります。このSimilarityMeasureオブジェクトを見ることができるように、ブレークポイントがここに挿入されます。 ExampleSetを計算するために、Similarity to Data演算子がこのSimilarityMeasureオブジェクトに適用されます。テーブルタイプパラメーターは ‘matrix’に設定されているため、結果のExampleSetはマトリックスの形式になります。結果ワークスペースで確認できます。