Store
概要
この演算子は、データリポジトリにIOオブジェクトを格納します。
詳細
この演算子は、データリポジトリ内の場所にIOオブジェクトを格納します。格納するオブジェクトの場所は、 リポジトリエントリパラメータで指定します。保管されたオブジェクトは、Retrieveオペレーターを使用して、他のプロセスで使用できます。この演算子の基本的な動作を理解するには、添付のサンプルプロセスを参照してください。 Store演算子は、ExampleProcessにExampleSetとモデルを格納するために使用されます。
入力
- 入力このポートにはIOオブジェクトが必要です。添付のサンプルプロセスでは、ExampleSetとモデルが入力として提供されます。
出力
- スルー入力ポートで提供されるIOオブジェクトは、変更なしでこの出力ポートを介して配信されます。これは通常、プロセスのさらなるオペレーターで同じIOオブジェクトを再利用するために使用されます。
パラメーター
- repository_entryこのパラメーターは、入力IOオブジェクトを保管する場所を指定するために使用されます。 範囲:文字列
チュートリアルプロセス
Storeオペレーターを使用してExampleSetを保存
このプロセスは、Store演算子を使用してExampleSetを保存する方法を示しています。 「Golf」データセットと「Golf-Testset」データセットは、Retrieve演算子を使用してロードされます。これらのExampleSetは、Append演算子を使用してマージされます。結果のExampleSetは「Golf-Complete」という名前で、Store演算子を使用して保存されます。格納されたExampleSetは、3番目のサンプルプロセスで使用されます。
Storeオペレーターを使用してモデルを保存
このプロセスは、ストア演算子を使用してモデルを格納する方法を示しています。 「ゴルフ」データセットは、検索演算子を使用してロードされます。 Naive Bayes演算子がそれに適用され、結果のモデルがStore演算子を使用してリポジトリに保存されます。モデルは「Golf-Naive-Model」という名前で保存されます。保存されたモデルは、3番目のサンプルプロセスで使用されます。
Storeオペレーターによって保存されたオブジェクトの使用
このプロセスは、保存されたIOオブジェクトの使用方法を示しています。最初のサンプルプロセスに保存された「ゴルフ完了」データセットと、2番目のサンプルプロセスに保存された「ゴルフナイーブモデル」は、Retrieve演算子を使用してロードされます。モデルの適用演算子は、「ゴルフ完了」データセットに「ゴルフナイーブモデル」を適用するために使用されます。結果のラベルが付いたExampleSetは、結果ワークスペースで表示できます。